
堂島川にかかる上船津橋から中ノ島をみる。
今日はウイズ、モア、オッジなどの
女性雑誌の発売日で、
一冊一冊が重くて
配達するのが大変。
自転車がパンクしないか、と
ひやひやしながら福島区をぐるっ〜と一周。
■■■ 本日のおすすめ本 ■■■
『吼える駐在』 飯塚訓著 文藝春秋
警察署の管轄区域を数町村単位で区分して「管区」として、巡査一人をそこに住居させ、治安維持に当たらせる。
本書の主人公は東京の私立大を出て、昭和24年に群馬県の警察官となる。
何しろ車も通らぬ僻地で、たった一人ですべての事件をかたずけなければならない。
正義だけでは通じない場合もある。主人公は事件があるごとに、何かを学び、人間的に成長していく。
『物乞う仏陀』 石井光太著 文藝春秋
アジアを旅すれば、障害者の乞食やストリートチルドレンに出会う。大方の旅行者の反応は「可哀想」「悲惨」「怖い」に集約されるだろう。しかし同情は所詮、富める国から来た健常者の「上からの目線」に過ぎず、場合によっては警戒心という「対等な目線」も必要だ。
「なぜ彼らは手足を失ったのか、なぜ乞食をせざるを得ないのか」とアジア各地で聞いて回ったのが本書の著者、石井光太である。
行き先はカンボジアからネパール、インドまで八カ国に及ぶ。
『アッラーの花嫁たち』 ユリヤ・ユージック著 山咲華訳 WAVE出版
ロシアとチェチェンのイスラーム過激派に特徴的なのは、相次ぐ自爆テロのほとんどに女性が絡んでいることだ。
本書は女性たちが自爆戦死となる過程を追及した。これが現実を正確に伝えているのであれば、チェチェンで起きていることは、世界のイスラーム過激派の活動のなかでかなり特異なものである。女性たちは自由意志よりも、組織的な洗脳によって自爆を強制される。
ロシア・チェチェン関係に横たわる闇の深さを感じさせる。
『見ることの塩』 四方田犬彦著 作品社
著者は昨年、イスラエルとセルビア・モンテネグロに滞在し、エルサレムやパレスチナ人が住居する西岸、紛争の激しかったコソヴォやサラエヴォを訪れた。
現地の人びとと触れ合うことで、生の現実を知る。
「パレスチナ問題」はイスラエル対パレスチナという単純な図式で語られるが、イスラエルのユダヤ人の間には差別構造がある。これはパレスチナ人の側も同じで、難民となって故地を離れた者は、残ってイスラエル・アラブとなった者をよく思わない。こうした重層的な差別の存在を見逃すと問題の真相はみえてこない、という。
著者の危険な旅は、ステレオタイプの映像や思い込みを打ち破り、現実に触れる試みだった。
『「在日コリアン」ってなんでんねん?』 朴 一著 講談社
11月発売
「在日コリアンへの差別はなくなったのか」など関西きっての在日毒舌家、朴一大阪市立大学教授が、在日問題の基礎知識を熱く語る。
◆◆ 絵本(児童書) ◆◆
『サンタクロース一年生』 原京子作 原」ゆたか画 ポプラ社
サンタになってもらいますという手紙をうけ、その日からトナカイとくらしはじめたおじいさん。サンタさんになる日は・・・
『クリスマスをわすれたサンタクロース』
カリン・フォン・オルダースハウゼン文 ガービ・フルック画 評論社
サンタクロースはえんぴつで太陽をかいた。すると雪がとけ、どんどん夏に・・・
ユーモアいっぱいの絵本。








