2006年03月31日

福島区さくら情報 5 ・ 玉川コミュニティーセンター

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ここももうちょっとで満開。


こう毎日毎日

きょろきょろしながら、

写真を撮ってると

しまいに「不審者」になってしまえへんやろか。


通報されんようにせんと・・・



■■■ 本日のおすすめ本 ■■■


【このブログはいろいろな所から出版の情報を集めて、書いています。出来るだけ多くの本を取り上げようと思っていますので、紹介する文章は中途半端に終わっているかも知れません。それでも、本のセレクトにはいっぱいの気持ちを込めています】



『辞書の政治学』 安田敏朗著 平凡社

よい国語辞書とは何か。
かつて国語辞典は字引と呼ばれ、表記を確認するためのものだった。しかしその後、国語の規範を示す目的で作られ、古い時代の日本語もきちんと辿れる辞書が求められた。
本書は国語辞書の歴史を丹念にたどり、「言葉は誰のものか」を問う。
国語の教材が、「愛国心を育てるためのもの」といつのまにか書かれていた「小学校指導要領」への違和感。
辞書の編纂は非常に有機的な仕事で、作った人によって、その内容は左右される。



『神社の系図』 宮元健次著 光文社

神社には、出雲大社を筆頭にいくつかの系譜がある。
その複雑な流れを分かりやすく解説する。神社信仰を再考するのにも役立つ。



『ハンセン病 重監房の記録』 宮坂道夫著 集英社

1907年制定の「らい予防法」により強制隔離されたハンセン病患者たち。
「重監房」と呼ばれる監獄で行われた過酷な懲罰に光をあてる。



『息を聴け 熊本盲学校アンサンブルの挑戦 富田篤著

    新潮社

「アイコンタクトが無理なら息を聴け」。
8人の視聴覚障害者が全日本アンサンブルコンテストに挑む。
本書は彼らを指導した打楽器奏者が綴る感動のドキュメント。



『中国性愛博物館』 劉達臨著 原書房

中国における性愛文化の歴史を豊富な図版とともに解説する。
食に対する探究心があれだけ深い中国の人が、性に対して中途半端であるはずがない。
文化としての性愛の深淵を知る。




    ◆◆ 絵本(児童書) ◆◆

『うさぎのさとうくん』 相野谷由起作 小学館

うさぎのかぶりものをした男の子、さとうくん。
淡々と過ごす毎日のなかに、楽しいこと、嬉しいことが起こります。
見る人のこころをあたたかく包む。



『かんさつだいすきかんこちゃん』 かわかみたかこ作 小学館

かんこちゃんは、虫眼鏡で観察をするのが大好きです。
観察をすることのおもしろさ。想像力を広げることのすばらしさを教えてくれます。
posted by つーやん at 23:01| Comment(0) | 記事

2006年03月30日

福島区 さくら情報 4 ・ 玉川にある小さな公園

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もう少しで満開です。

分かるかな?

この週末から来週にかけて

いっせいに咲き始めそうです。

ふだん何気なく通り過ぎる景色が

この時ばかりは、

その場にスポットライトがあたります。




■■■ 本日のおすすめ本 ■■■


【このブログはいろいろな所から出版の情報を集めて、書いています。出来るだけ多くの本を取り上げようと思っていますので、紹介する文章は中途半端に終わっているかも知れません。それでも、本のセレクトにはいっぱいの気持ちを込めています】



『「秘めごと」礼賛』 坂崎重盛著 文春新書

世の中あらゆるものが健全・清潔・安全へと向かっていることを著者は憂える。
「秘めごと」の実践に必要なのは、気力・体力・思想。
27歳年下の女流歌人を想う斎藤茂吉。「年齢差30歳愛」に走った徳田秋声。それに永井荷風から谷崎潤一郎。みんな世評などなんのその。
本書は「超不良のすすめ」である。
どんな思想でもって「不良」を実践するのか、体力に自信のある方は自問してみては。



『シリーズ 世界周航記』 全8巻+別巻 岩波書店

航海日誌、航海記、架空旅行記と三つのジャンルから厳選された作品を競い合わせ、旅とは何かをあらためて問う。
「南太平洋発見航海記」「世界周航記・ブーガンヴィル航海記補遺」「クック 南半球周航記」・・・



『悪党芭蕉』 嵐山光三郎著 新潮社

芭蕉の弟子たちはとんでもない悪党ばかりという。
家老を惨殺して自刃した男など、俳聖・芭蕉の真実の姿を描く。



『狂気の偽装 精神科医の臨床報告 岩波明著 新潮社

「うつ病」「アダルトチルドレン」「PTSD」「トラウマ」。
増殖し続ける自称「心の病」の患者たち。その偽りの一面を解き明かす。




    ◆◆ 絵本(児童書) ◆◆

『いたいのいたいのとんでいけ!』 山岡ひかる著 絵本館

ころんでできたおでこのスリ傷。
「いたいのいたいのとんでいけ」の言葉で、つぎつぎとんでいく様子をユーモラスに描く。



『ランプの精 バビロンのブルー・ジン P・B・カー著 小林浩子訳

     集英社

双子のジンの姉妹が何ものかにさらわれた。
救出に向かった兄のジョンの行く手には、怪物や肉食の怪鳥などが待ち受ける・・・

 
posted by つーやん at 22:35| Comment(0) | 記事

北区のTガラスさんへ

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堂島川にかかる玉江橋から。

晴れてたと思っていたら、

急に暗くなり・・・
posted by つーやん at 22:29| Comment(0) | 記事

2006年03月29日

西区靱本町のTガラスさんへ ・ 蛸の松

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堂島川にかかる田蓑橋のふもと。


この周辺は江戸時代、各藩の蔵屋敷が建ち並んでいたところで、南西側にあった広島藩の蔵屋敷の塀際には、蛸の松という姿の良い松の巨木があり、名所になっていました。
田蓑橋は元禄時代、堂島開発によって架けられた橋の一つです。
田蓑は古代の大阪にあったとされる八十八島の一つ、田蓑島に由来しているらしい。

橋は昭和39年に架け替えられました。



■■■ 本日のおすすめ本 ■■■


【このブログはいろいろな所から出版の情報を集めて、書いています。出来るだけ多くの本を取り上げようと思っていますので、紹介する文章は中途半端に終わっているかも知れません。それでも、本のセレクトにはいっぱいの気持ちを込めています】



『中国古典小説選』 全12巻 竹田晃・黒田真美子編 明治書院

このシリーズは、「新釈漢文大系」「新編漢文選」に続く中国古典シリーズの第三弾で、漢・魏から清代まで、各時代を代表する珠玉の作品を集成している。


『仏教 VS 倫理』 末木文美士著 ちくま新書

本書は、宗教や倫理とはいったい何か、という本質的なものの見方を読者に問いかける。
著者は豊かな古典の知識を縦横無尽に活用しながら、現代の問題に切り込む。
仏教思想に内在する「倫理性欠如」の問題を取り上げ、「他者」の最たるものとしての「死者」の重要性を解く。



『ヒストリアン T・U』 エリザベス・コストヴァ著 高瀬素子訳 NHK


歴史の謎を解くー「ダ・ヴィンチ・コード」がキリスト教にかかわる謎なら、本書はドラキュラにかかわる謎である。
古い地図、手紙、伝説、民謡、修道院、ジプシー、十字架、首筋の傷・・・が絡み合い、謎解きの旅がつづく。
ここに登場するドラキュラは15世紀に実在したヴラド・ツェペシュ。



『秘密結社と世界史』 海野弘著 平凡社

古代密儀、薔薇十字団、フリーメーソン、KKK、ナチス、マフィア・・・
人はなぜ昔より「秘密結社」に魅せられるのか。時代の背景に隠された「秘密」と「陰謀」への欲望を「秘密結社」という視点から探りだす。




    ◆◆ 絵本(児童書) ◆◆

『どんなかんじかな』 中山千夏文 和田誠絵 自由国民社

以前にも取り上げましたが、今回「日本絵本賞」を受賞しました。

友だちのまりちゃんは目が見えません。それで考えました。見えないってどんな感じ?
ひろくんが、いろいろな考えをはこんでくれます。


『しゃっくりがいこつ』 マージェリー・カイラー作 SDシンドラー絵

     セーラー出版

がいこつのしゃっくりは、骨がきしんで、歯ががちがちいって、おなかがよじれて、大変です。
どうしたらがいこつのしゃっくりはとめられる・・・
posted by つーやん at 22:31| Comment(0) | 記事

福島区さくら情報 3・ 北区のとあるビル内

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今日はこれといった桜の木がなくて、

こんなもんで・・・
posted by つーやん at 22:27| Comment(2) | 記事

2006年03月28日

福島区さくら情報 2 ・大開の公園

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急に激しい雨が降りましたが、

(またしてもずぶ濡れ)

その少し前、この木一本だけが花を咲かせていました。

これも桜?




■■■ 本日のおすすめ本 ■■■


【このブログはいろいろな所から出版の情報を集めて、書いています。出来るだけ多くの本を取り上げようと思っていますので、紹介する文章は中途半端に終わっているかも知れません。それでも、本のセレクトにはいっぱいの気持ちを込めています】




『眼の誕生 カンブリア紀大進化の謎を解く アンドリュー・パーカー著

    渡辺政隆・今西康子訳 草思社

本書は色からはじまって、進化に関する新仮説を提唱する。
著者が注目するのは、カンブリア紀の爆発である。なぜカンブリア紀に、突如いわゆる大進化が起きたのか。現存生物と化石から探っていった著者が、光こそ鍵だという「光スイッチ説」を提唱する。
光とそれによって物を見る眼の誕生とで世界を一変させる大進化が起きた、と著者は考える。



『文盲 アコダ・クリストフ自伝 アコダ・クリストフ著 堀茂樹訳

     白水社

著者は1935年、ハンガリー生まれ。1956年、ハンガリー動乱に際してオーストリアへ脱出。そののち難民の一人としてスイスへ移り、フランス語圏の町に住む。
50歳をすぎて「悪童日記」を発表。
キリストに似た姓をもつ著者は、二十世紀の政治と権力の受難者であり、ハンガリー語からナチス占領下のドイツ語、その後のロシア語体制とたえず「文盲」の身に引き戻された。
こころならずも強いられた言葉の遍歴が、この自伝をおのずと形づくる。



『オキナワを平和学する!』 石原昌家・仲地博・C ダグラス ラミス編

     法律文化社

沖縄を「平和学する」とはどういうことか。
沖縄の多方面における文化人らによって語られる本書は、沖縄が現在抱えている諸問題の一覧解説書である。



『ホームレス大図鑑』 村田らむ著 竹書房

路上で昼間からのむ酒、煙草。これが実にうまいらしい。チンチロリンに福祉詐欺。それに街頭テレビ。まるでそこは戦後の風景だ。
大阪西成、名古屋白河公園、多摩川沿いや代々木公園。著者は日本全国に点在するワンダーランドに広がるホームレスワールドを取材。偉人伝からホームレスの基本用語までを解説する。

今から学習しておくべきか・・・




     ◆◆ 絵本(児童書) ◆◆

『海賊事典』 リチャード・プラット著 朝比奈一郎監修 あすなろ書房

古代ギリシャの海賊から、バイキング、19世紀のプライベーティアまで危険と冒険に満ちた海賊の歴史を紹介。



『まほうのケーキをつくりましょ』 北川チハル作 ひだきょうこ画

     岩崎書店

まほうのほうきをもらったポポちゃんは、見せびらかすばかりで乗せてくれない。
とうとうみんなは怒ってしまい・・・
posted by つーやん at 22:13| Comment(0) | 記事

福島区さくら情報 1 ・区役所前

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いよいよ桜が咲き始めました。

ちょうちんをつり始めた公園もあり、

お祭り気分を盛り上げています。

今年は夜桜の下でお酒が飲めるやろか。
posted by つーやん at 22:05| Comment(0) | 記事

2006年03月23日

福島区鷺洲のSプロセスさんへ

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今月は仕入先の決算月。

どこの本屋も一緒でしょうが、

もう大変。

支払いのために働いているような・・・(ちょっと愚痴)



■■■ 本日のおすすめ本 ■■■


【このブログはいろいろな所から出版の情報を集めて、書いています。出来るだけ多くの本を取り上げようと思っていますので、紹介する文章は中途半端に終わっているかも知れません。それでも、本のセレクトにはいっぱいの気持ちを込めています】



『おじさんはなぜ時代小説が好きか』 関川夏央著 岩波書店

「時代小説」をなぜ「おじさん」は好きなのか。
それは「おじさん」たちが現実の意味(大変さ)をよく知っているから。そして現実の世界でまっすぐ生きて行こうとするなら、頭でっかちの「純文学」なんかではなく、ふつうの生活を描く「時代小説」の中にに自分の人生を見るから。
生きるため役に立たない「純文学」は必要ない?



『在日 修羅の詩』 茂山貞子著 講談社

著者は神戸一の高級クラブの経営者でありママ。
在日韓国人二世で、差別から逃れるために、水商売の世界に飛び込む。
モデル、ホステス、ナイトクラブの経営と波乱の中にあって華麗な成功を収めていく。
その一方、家族との確執など壮絶な私生活が語られる。



『水車・風車・機関車 機械文明発生の歴史 坂井洲二著 

      法政大学出版局

水車に魅せられた民俗学者が機械文明発生の歴史を論じる。
ドイツに留学した著者は、山間の村で壮大な水車小屋と出会い感動する。
米は雨の多い東洋に、麦(パン)は比較的雨の少ない西洋に広まった。米は脱穀が簡単でご飯として食べられるが、麦は殻を取るのに力が必要で、製粉水車が発達したらしい。
川がない所では、風車の製粉機を考案し、さらにその発想を製材や鍛冶用の水車にも応用したという。




    ◆◆ 絵本(児童書) ◆◆

『マーシャと白い鳥:ロシアの民話 出久根育 文・絵 偕成社

第11回日本絵本大賞受賞。
白い鳥に弟をさらわれたマーシャ。探しに行く途中で出会うのは、土で出来たペチカ。
そしてミルクの小川。マーシャは弟を連れ戻す事ができるのか?



『水妖の森』 廣島玲子作 橋賢亀画 岩崎書店

見知らぬ生き物達が交錯する森と湖の世界で、少年タキと幻の水棲人(水妖)が活躍する。
愛と哀しみの冒険ファンタジー。
 
posted by つーやん at 22:38| Comment(0) | 記事

ライブのあとの握手会

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ライブが終わり、

家族総出でCDの販売。

用意した商品は、ほぼ完売?


次のライブは、25・26日

なんばのヤマダ電機。

時間のある人は応援に行きましょう。
posted by つーやん at 22:11| Comment(1) | 記事

22日「聖(hijri)」さん、お披露目ライブ。

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お父さんが経営するCD屋さんの店頭で熱唱。

商店街の通路いっぱいに、

「聖」さんを一目見ようと人、人、人・・・
posted by つーやん at 22:03| Comment(0) | 記事

2006年03月21日

「聖(hijiri)」さんCDデビュー

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「聖(hijiri)」さんと近くのBarで同席。

こちらはほとんどミーハー状態。

聖さんは同じ商店街のCD屋さんの娘さんで、

明日(22日)、ビクターよりCDデビュー。 

3時と6時にの商店街のCD屋さんの前で歌のお披露目をします。

握手会もあるそうで・・・

ぜひCDを買ってサイン色紙をもらいましょう。


以上、とり急ぎご報告まで。
posted by つーやん at 10:45| Comment(1) | 記事

近くのBarで

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いつものように仕事が終わり、近くのBarで一杯。
posted by つーやん at 10:21| Comment(0) | 記事

2006年03月19日

福島区吉野の散髪屋Hさんへ

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藤澤清造という作家をご存知でしょうか?

知る人ぞ知る、

私小説作家です。

昭和7年、公園のベンチで凍死体となって発見されました。

47歳でした。


ということで本日のおすすめ本です。


■■■ 本日のおすすめ本 ■■■


【このブログはいろいろな所から出版の情報を集めて、書いています。出来るだけ多くの本を取り上げようと思っていますので、紹介する文章は中途半端に終わっているかも知れません。それでも、本のセレクトにはいっぱいの気持ちを込めています】


『どうで死ぬ身の一踊り』 西村賢太著 講談社

本書は最近ではあまり見られない、大正時代に隆盛をきわめた私小説。
表題の本に収められた「墓前生活」「一夜」では型破りな無頼派で破滅型の作家藤澤清造と著者自身との関わりをめぐる物語。「片足が悪く、人から軽んじられ、地べたを這いずり回るように生きている。それでいて主人公は卑屈になっていない。」著者はそんな藤澤と中学卒でありながら、独学で文学を体得した自身とを重ね合わせる。
その筆致はユーモラスで、とても上手い。
タイトルの「どうで死ぬ身の一踊り」は、藤澤の晩年の句「何のその どうで死ぬ身の 一踊り」に由来する。
無頼派と呼ばれた作家、坂口安吾、太宰治、織田作之助、石川淳、檀一雄など、どの作家も私には魅力的だった。



『大江戸飼い鳥草子』 細川博昭著 吉川弘文館

江戸の戯作者・滝沢馬琴はストレス解消のため、鳥を飼っていた。
カナリヤや鳩など、その数100羽ほど。その飼育の様を克明に日記に記した。
江戸時代の人々は小鳥を愛し、さまざまに楽しんだようだ。鳴き声や、姿の美しさを競う「小鳥合(ことりあわせ)」で日本三名鳥とされたのがウグイス、コマドリ、オオルソ。
飼育の相談役でもあった鳥屋の存在。次々と出版された飼育書などを通して、当時の豊かな飼い鳥文化を探る。



『数奇の革命』 児島孝著 思文閣出版

作法を重視する現在の「かたちの茶」は、かつて自由溌剌としていた茶の湯をゆがめてしまった、というのが著者の立場。
タイトルにある「数奇」とはお茶本来の精神、茶の湯そのものを意味する。数奇はその時々の創意工夫に宿る。茶道に「大事の習い」などない。つねにその時々の作意機転でやればよいので、前例・習いが無いことこそ、いわば「茶の極意」だと利休は述べた、という。
なぜ這いつくばって茶室に入るのか?滑稽そのものだ。
本書は茶の湯がなぜ日本文化に大きな位置を占めてきたかを、分かり易く教えてくれる。



『カレー放浪記』 小野員裕著 創森社

旨いカレーを求めて東奔西走。
ひたすら陋巷のメニューを吟味。カレーが放つ不思議な魔力と至福のカレー処を徹底ガイド。
カレー好きには必読。




    ◆◆ 絵本(児童書) ◆◆

『トトトのトナカイさん』 長谷川義史作 ブロンズ新社

冬の「あの日」以外、とても退屈なトナカイさん。
しかたがないのでしりとりをはじめることにしました。最初は「トナカイのイ」から。次は「イ・イ・イ イノシシ!」とイノシシさんが走って登場。しりとりに出てくる動物たちがページいっぱいに描かれる。



『声の森』 安房直子著 ひろかわさえこ画 偕成社

迷い込んだものの、声をまねる森に入ってしまったつぼみちゃん。
さてお家に帰ることができるかな。
posted by つーやん at 22:18| Comment(0) | 記事

2006年03月15日

Poe CLUBの新作です

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砂場康子さんによる新作、<Poe & Pain>です。

ほんとによく出来た作品です。

帽子から靴まで、着せ替えが可能。

すべての関節が自由自在です。

丁寧に細工されたトランクも秀逸ですが、

その中身がこれまた・・・

詳しくは<Poe CLUB>をご覧下さい。



■■■ 本日のおすすめ本 ■■■


【このブログはいろいろな所から出版の情報を集めて、書いています。出来るだけ多くの本を取り上げようと思っていますので、紹介する文章は中途半端に終わっているかも知れません。それでも、本のセレクトにはいっぱいの気持ちを込めています】



『天体の図像学』 藤田晴彦著 八坂書房

古代ギリシア・ローマから20世紀まで、西欧美術で太陽、月、星などの天体がいかに描かれてきたかを辿る。
本書は神話の世界から現代美術まで、風景の中に描かれた天体の意味を探る。



『文壇落葉集』 川村湊・守屋貴嗣編著 毎日新聞社

ノートの切れ端に無造作に書かれた小林秀雄による借金の申し込み。
本書にはその他、日本の文学を代表する作家たち、川端康成、室生犀星、大佛次郎、井伏鱒二ほか、折口信夫、俳句の高浜虚子、画家の小林古径、等等の手紙がずらりと並んでいる。
この膨大な手紙の束は、毎日新聞社の倉庫から偶然発見されたらしい。それぞれの手紙には、その手紙の背景が簡潔かつ要領よく書かれている。



『箱根強羅ホテル』 井上ひさし著 集英社

井上ひさしの新作は太平洋戦争末期の和平工作「広田・マリク会談」に題材をとった喜劇である。そもそもがこの会談自体がまるで嘘のようなホントの話なのだが、著者はそこにホントのようなウソを仕込む。外務官僚とその協力者、海軍の軍人や憲兵司令部の密偵が名門強羅ホテルで丁々発止のドタバタを繰り広げる。



『江戸の出版』 中野三敏監修 ぺりかん社

江戸時代の出版に関する研究論集。
江戸時代の本は活字印刷ではなく、一枚板で刷った「板本」という形式が主流だった。
本書では江戸、京都、大阪をいった江戸期の三大出版地における板元、技術、流通、読者などを考察する。






    ◆◆ 絵本(児童書) ◆◆

『かぜはどこへいくの』 S・ゾロトウ作 H・ノッツ絵 まつおかきょうこ訳

      偕成社

幸せな一日を過ごした男の子。
昼が終わるのを惜しみ、そのわけを母親に尋ねます。穏やかな対話のひと時。
終わってしまうものは一つとしてありません・・・



『ちいさな赤いとうだい』 H・スウィフト文 L・ウォード絵 掛川恭子訳

      BL出版

ニューヨーク、ハドソン川にある小さな灯台。
大きな橋に強力な標識灯ができたことで、自分の役目は終わったと思います。けれど、こんな自分にしか出来ない事があるという事を知り、再出発。
posted by つーやん at 22:57| Comment(0) | 記事

2006年03月13日

この冬三度目の雪の中の配達になりました

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今日は一日ヘンな天気でした。

晴れから雪へ、

止んだと思えば雨になり、

また雪。


本日の売り上げ・・・言えません。




■■■ 本日のおすすめ本 ■■■


【このブログはいろいろな所から出版の情報を集めて、書いています。出来るだけ多くの本を取り上げようと思っていますので、紹介する文章は中途半端に終わっているかも知れません。それでも、本のセレクトにはいっぱいの気持ちを込めています】



『色街を呑む! 日本列島レトロ紀行 勝谷誠彦著 祥伝社

今やマスコミで大活躍の著者が横浜黄金町、路上と一体化しているガード下の赤提灯でそこの主人から女の話を聞く。東京町田といいながら、川を挟んで神奈川にある「田んぼ」という名の異界でタイ人を誘って呑む。
札幌、青森から宮崎、さらにはフィリピン、韓国、パリと各地を巡って、呑んでは書いた異色<色街案内>。最近の政治的な発言には首を傾げたくなる点も多々あるが、この紀行文はいい。



『他人を見下す若者たち』 速水敏彦著 講談社

他人を軽蔑することによって自己を肯定するという偽りのプライドを持つ事を著者は「仮想的有能感」と呼ぶ。
自分の非をつかれる前に、相手の非をつく。悲しみより怒りの感情を強く表す。現代の若者に見られる(大人にも当てはまると思うが)傾向はどのようにして生まれ、今後の社会にどう影響を及ぼすのか、教育心理学者の著者が考察する。



『寒夜』 李喬著 岡崎郁子・三木直大訳 国書刊行会

台湾では近代化の側面から日本を評価する親日家がいる一方、抗日運動に生涯を捧げた人がいるのはなぜか。日本軍の兵士として戦った人びとの心の内はどうだったのか。
この小説は1890年、苗栗県大湖の東に位置する山、蕃仔林を開墾の地に選んだ客家人一家の苦難の半世紀を描く。
占領や戦争が人の心に何を刻むのか。その答えは難しい。



『黒田清 記者魂は死なず』 有須和也著 河出書房新社

「大阪読売」の名社会部長として知られた庶民派ジャーナリスト、黒田清の生涯を描く。
黒田の波乱に満ちた生き方や個性豊かな人柄に引き込まれる。抜いた抜かれたの哀歓を晴らすため、酒とバクチに明け暮れた日々。朝起きが苦手で、遊軍記者を望み、やがて、企画に見せるバツグンのセンスと文章のうまさで頭角を現す。
晩年は右よりに路線を変えていく東京本社の方針で、社内的に追い詰められていく。



『シネマ今昔問答・望郷篇』 和田誠著 新書館

04年に出た「シネマ今昔問答」の続編で、編集者の問いに答える形で映画と自分史が展開していく。
登場する夥しい映画の言葉が、元気のいい映画の精霊となって私達を取り囲み、映画への愛をはぐくむ。



『人は死んだらオシマイよ』 山田風太郎著 PHP文庫

忍法帖シリーズや明治伝奇もので一世を風靡した著者は、生老病死を飄々と写したエッセーでも知られた。戦争で修羅を見た人に固有のニヒリズム、しかしどこかユーモアを漂わせたその名言の数々を集める。




ちょっと疲れましたので<絵本のおすすめ>は休みます。63896
posted by つーやん at 22:24| Comment(0) | 記事

2006年03月11日

今年一番の桜?

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桜? 桃? 梅ではないですよね。

四・五日前から満開です。

町内で一番早く、

毎年この時期に

鮮やかな花を咲かせます。



■■■ 本日のおすすめ本 ■■■


【このブログはいろいろな所から出版の情報を集めて、書いています。出来るだけ多くの本を取り上げようと思っていますので、紹介する文章は中途半端に終わっているかも知れません。それでも、本のセレクトにはいっぱいの気持ちを込めています】




『雲の世界』 山田圭一撮影 成山堂書店

季節や気象条件」によって変化する多種多様な雲の表情を、地上・空撮・衛星写真など、さまざまな角度から撮る。写真は260枚にも及ぶ。



『美は乱調にあり 生は無頼にあり 幻の画家・竹中英太郎の生涯

    備仲臣道 批評社

竹中英太郎は昭和初期の江戸川乱歩・「陰獣」をはじめ、雑誌「新青年」で怪奇幻想的な挿絵を描き、一世を風靡した。ルポルタージュ、あるいは無政府主義的な活動家で知られた竹中労の父親でもある。
青年期から労働運動に傾倒し、戦中・戦後は労働運動を指揮した経歴をもつ。本書は知られざる英太郎像を描き出す。



『詩への小路』 古井由吉著 書肆山田

本書は著者がこれまで慣れ親しんできた、数々の詩をめぐるエッセー集。
とりあげられる詩は、リルケの「ドゥイノの悲劇」、ボードレールやギリシャ悲劇、漱石の漢詩。それに、あまり目にする事が無いクライストやヘッベルなど。訳はすべて著者自身による。



『江戸の海外情報ネットワーク』 岩下哲典著 吉川弘文館

著者によれば、「鎖国」とよばれる体制化にあっても、海外からの情報を手に入れ、それをやりとりする経路の網が日本全国にわたって成立していたらしい。
享保年間、ヴェトナムの象が日本にやってきた。
オランダの動物学書を目にした公方、徳川吉宗が所望したため、長崎に陸揚げされた象は江戸までの長い道中をのし歩いたという。想像しただけで、なんだか愉快だ。



『「長生き」が地球を滅ぼす』 本川達雄著  

     阪急コミュニケーションズ

現代人の寿命は自然に生きる動物としての寿命ではない。いわば人工寿命。
その人間の体の耐用年数が著しく伸びている。私達の寿命は人工臓器類や環境の絶えざる改善により支えられている。しかし、その背後には莫大なエネルギーの消費がある。
先進国が共有する禁断の課題に本書は取り組む。



『図説 小松崎茂ワールド』 根本圭助編著 河出書房新社

先年、86歳で死去した小松崎茂は、わが国の空想SF画の元祖にして兵器イラストの一人者として知られる。
本書はその画家の全仕事を概観でき、評伝の決定版にもなっている。
空襲で焼失した故郷・南千住の下町を描いたスケッチにはあふれるばかりの温かみがある。




   ◆◆ 絵本(児童書) ◆◆

『まじょ子と空とぶパンダちゃん』 藤真知子作 ゆーちみえこ画

     ポプラ社

逃げてしまった、まほうの国の空とぶパンダちゃん。
まじょ子とリュウは、パンダちゃんをさがす冒険の旅へ・・・



『ぼくはマサイ』 J・L・レクトン著 さくまゆみこ訳 さ・え・ら書房

アフリカの遊牧民マサイ族の子として生まれた少年レクトン。
厳しい自然と隣り合わせの伝統的な生活を誇りにしながら、学校にかよい西欧の新しい文化を吸収していく。たくましく成長してアメリカに渡り、教師になった彼の夢は、二つの文化の架け橋になること。本書は著者の自伝。
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2006年03月05日

北区曽根崎新地のTスポーツさんへ

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この一週間は飲み過ぎ。

月曜日は帰宅が朝の4時で、

火曜日がこれまた午前様。

確か金曜日も飲んでいて、

昨日はきのうで・・・

別にそれほどストレスも溜まっていないはずですが、

一杯のつもりが

これがもう止まらないんです。



■■■ 本日のおすすめ本 ■■■


【このブログはいろいろな所から出版の情報を集めて、書いています。出来るだけ多くの本を取り上げようと思っていますので、紹介する文章は中途半端に終わっているかも知れません。それでも、本のセレクトにはいっぱいの気持ちを込めています】




『深海生物ファイル あなたの知らない暗黒世界の住人たち

     北村雄一著 ネコ・パブリッシング

水深200m以深の世界。
暗黒に閉ざされた、強大な圧力と低水温の極限環境。
本書では多数の深海生物がカラー写真によって、その生態とともに紹介されている。
近年のテクノロジーの進歩により、<深海>ー未知の世界ーが徐々にではあるが我々の前に姿を現してきた。



『私の嫌いな10の人びと』 中島義道著 新潮社

「笑顔の絶えない人」「常に感謝の気持ちを忘れない人」「物事をはっきり言えない人」「わが人生に悔いはない」と思っている人。
著者はこういった人達が嫌いなのだ。
日本人のこういったタイプを10に分け、その生態を描いて批評する。
会社人間、あるいは組織人にとっては「そんなこと言われてもなぁ」という部分もありますが、著者は社交辞令に満ちた偽善的な日本社会の一端を照射する。



『気まぐれ古書店紀行』 岡崎武志著 工作社

雑誌「彷書月刊」に連載されていたものを単行本にしたもの。
全国三百数十軒の古本屋を精力的に訪れ、本の世界の楽しさを語る。



『生物時計はなぜリズムを刻むのか』 ラッセル・フォスターほか著

     本間徳子訳 日経BP社

生き物の体にはさまざまな「リズム」がある。そのリズムを刻む体内の仕組みが、生物時計。
神経科学、分子生物学などさまざまな分野や成果からこの「内なる時計」の仕組みを解き明かす。豊富なエピソードが紹介され、楽しく読むことができる。



最近、本の紹介をサボってたのでもうちょっとおつきあいを!


『アイヌ語地名ファンブック』 本多貢著 彩流社

元北海道新聞の記者で「北海道の地名を愛する会」の設立者でもある著者が、アイヌ語はなぜカタカナ表記なのか、アイヌ民族の起源はどこにあるのか、といった事について多様な説を紹介する。北海道だけでなく東北地方に点在するアイヌ語地名も紹介されている。



『沖縄学 ウチナーンチュ丸裸』 仲村清司著 新潮文庫

著者は大阪生まれの沖縄人。
著者はその「沖縄人(ウチナーンチュ)魂」を探し訪ねる。多様な食材を炒める郷土料理「チャンプルー」や祖霊信仰を支え、同時にカウンセラーでもある「ユタ」などを通して沖縄の文化を問う。



『ナミイ! 八重山おばあの歌物語 姜信子著 岩波書店

三線(さんしん)の早弾き、あけすけな歌声、手舞足踊る酔客たち。
「ナミイおばあ」こと新城浪は、流行歌、民謡、春歌、なんでもこなす。石垣島でおばあに出会った著者は、憑かれたようにのめり込み、沖縄の島々から川崎、台湾、韓国まで旅を共にする。



『江戸美人の化粧術』 陶智子著 講談社

しわを気にし、肌の色に心を砕く。そんな女心はいつの時代でも変らないようだ。
本書では近世女性史、化粧文化史を専門とする著者が、数々の浮世絵を通して美人の基準を探し求める。紹介される浮世絵も興味深い。




  ◆◆ 絵本(児童書) ◆◆

『真夜中のまほう』 P・アークル作 E・ウィリアムズ絵

     飯田佳奈絵訳 BL出版

夜の12時、鐘がなると魔法がかかり、看板に描かれた生き物たちが抜け出てくる。
ライオン、マガモ、人魚たちが次々と池のほとりに集合する。楽しい夜を過ごし、明け方にはそ知らぬ顔で看板にもどります。やがて村に事件が・・・



『とんくるりんのおやしきのぼうけん』 三池悠著 新風舎

おじいちゃんは忍者。現代っ子3人兄弟がお屋敷に隠れたおじいちゃんを見つけに・・・
お遊び絵本。第11回絵本コンテスト金賞受賞作品。
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