2006年11月30日

福島区玉川の喫茶店・Tさんへ

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明日12月1日は、先日予告しましたように

月刊「大阪人」の発売日で、

林書店<つーやん>が、

でっかーく(?)載っていて、

普段、見せる事のないような

満面の笑みで写っています。


当店店頭にもどーんと積んでいますので、

ご近所の方は、ぜひお買い求めの上、ご一読下さい。


立ち読み厳禁!(笑)





■■■ 本日のおすすめ本 ■■■


【このブログは、いろいろな所から出版の情報を集めて書いています。出来るだけ多くの本を取り上げようと思っていますので、紹介する文章は中途半端に終わっているかも知れません。それでも、本のセレクトにはいっぱいの気持ちを込めています】





『闘う純米酒 神亀ひこ孫物語』 上野敏彦著 平凡社

「神亀」は生産される酒がすべて純米であるということで知られ、日本酒ファンの間では知らない人はいないというほど、日本酒好きにはたまらな名酒です。酒名は、蔵の裏手の天神池に、神の使いである亀が棲んでいたということからきているらしい。
秩父系荒川の伏流水の硬水の井戸水で仕込まれたお酒「神亀」。その夢と苦闘を描く。



『荒ぶる京の絵師 曾我蕭白』 狩野博幸著 臨川書店

十八世紀における最も独創的な画家のひとり、曾我蕭白。
奔放で大胆な作風による水墨画風を確立し、「異端」「狂気」の画家とよばれ、荒々しい水墨の筆致によって描かれた仙人達は、強烈な色彩で緻密に描出される。本書はその生涯と多数の作品を取り上げ、解説する。



『打ちのめされるようなすごい本』 米原万里著 文藝春秋社

すでにいろいろな所で取り上げられていますが、ここでもちょっと触れておきます。
大げさな、と思われがちな書名ですが、そんな事はなく、その視野の広さと知識の豊富さ、そして対象への的確な批評は一読の価値ありです。
本書は二部構成になっていて、第一部が「週刊文春」に連載された「読書日記」。第二部が新聞や雑誌に書かれた書評集になっている。



『ワキから見る能世界』 安田登著 生活人新書

能におけるワキは、単なる脇役ではない。
無為の為によって異界や亡霊と出会い、物語を引き寄せる。著者はワキ方の能楽師で、能の演目や芭蕉、漱石らを題材に日本文化を語る。



『蝶々はなぜ菜の花にとまるのか』 

                 稲垣栄洋著・三上修絵 草思社

本書は「松はなぜめでたいか」「赤飯はどうして赤いか」「桃太郎はなぜ桃から生まれたか」など、植物と行事や物語の関係を農学者の視点から語られる。
面白い話が満載。



『私の沖縄戦記 前田高地・六十年目の証言

                      外間守善著 角川書店

昭和19年、沖縄師範の生徒だった著者は20年3月現地入隊となるが、4月には米軍が上陸する。米軍の戦車と火炎砲と小銃の集中攻撃に対し、弾を撃ちつくした日本軍は石塊を投げ、飛んできた手榴弾を投げ返すというような信じられないような状況に置かれる。
手榴弾自決の兄、米潜水艦の魚雷により沈没した対馬丸で死んだ妹。著者は自らの戦場を振り返る。




     ◆◆ 絵本(児童書) ◆◆

『冬のケープ』 寺下雅子著 北見葉胡画 新風舎

路地裏で見つけた小さな布地屋。
買った布でワンピースを作り、鏡の前に立った麻衣子は不思議な世界、冬の入り口に迷い込む。



『おへそのあな』 長谷川義史作 BL出版

おなかの中の赤ちゃんが、お母さんのおへその穴から外をのぞいてる。
胎児の目から見える世界は、絵もさかさま。
posted by つーやん at 22:05| Comment(2) | 記事

2006年11月26日

地下鉄・西大橋<WEST BRIDGE>さんへ

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早く帰るつもりが、今日も午前さま。

近くのBARで少し飲んだあと、

友だちのライブを聴きに

地下鉄・西大橋にある<WEST BRIDGE>さんへ。

あいにく今日のライブは、

お目当てのバンドではなく、

フィリピン出身のオルソンさんによる

ポップス&カントリー。

いやぁー、

店のお客さんは、踊りだすし

もう店内はディシコ状態。


はよ帰らなあかんのに・・・
posted by つーやん at 10:12| Comment(0) | 記事

2006年11月24日

福島区福島のMさんへ

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いよいよ国語辞典の決定版・小学館の「日本国語大辞典」全13巻が

インターネット配信される。

配信は、ネットアドバンスが運営する

データベースサイト<ジャパンナレッジ>

サービスの名称が「日国オンライン」で、

50万項目100万用例を掲載する。

利用料金は個人が月額1575円、法人が1万5750円から。


紙の辞典はもう不要?




■■■ 本日のおすすめ本 ■■■


【このブログは、いろいろな所から出版の情報を集めて書いています。出来るだけ多くの本を取り上げようと思っていますので、紹介する文章は中途半端に終わっているかも知れません。それでも、本のセレクトにはいっぱいの気持ちを込めています】






『戦後の巨星 二十四の物語』 本田靖春著 講談社

昨年亡くなった著者によるインタビュー人物論。
書かれたのは20年余前の週刊現代「異色対談連載」で、美空ひばり、長嶋茂雄、萩原健一、中上健次、阿佐田哲也、手塚治虫、ビートたけし、立花隆ら各界巨人たちとの貴重な異色対談集になっている。
各人物の本質に迫る文章は古さを感じさせない。



『立花隆の血となり肉となった500冊』

                    立花隆著 文藝春秋社

「農協」、「中核・革マル」、「日本共産党」、脳死問題などから、 宇宙開発、サル学、分子生物学、脳科学などサイエンス関係や臨死体験などまで活動の幅を広げる著者が、自身の血となり、肉となった500冊を一挙に書き下ろす。



『笑う沖縄 「唄の島」の恩人・小那覇舞天伝

                       曽我部 司著 エクスナレッジ

「ブーテン」の愛称で呼ばれた舞天は、 終戦直後、廃虚となった沖縄で弟子である照屋林助と三味線片手に家々や、村々を巡って芸を演じた。
 自分が有名になるとか、偉くなるとかいうことには全く興味を持たなかった舞天。人を喜ばす、人に喜んでもらう事が自分にとっての一番の喜びだったそうです。
また存亡の危機にあった沖縄民謡を復興させた人でもありました。



『生き物屋図鑑』 盛口満著 木魂社

生き物の不思議な魅力に取り憑かれ、一線を超えてしまった「生き物屋」たち。
そのあやしい生態をユーモアたっぷりに綴る。



『思想としての全共闘世代』 小阪修平著 ちくま新書

いま話題の団塊の世代、それは「全共闘世代」でもあった。
自らも運動の経験をもつ著者が、全共闘について平易な言葉で捉え直そうとする。その試みは21世紀の現代にまで至る。




    ◆◆ 絵本(児童書) ◆◆

『龍のすむ森』 竹内とも代作 牧野鈴子画  小峰書店

少年は竜神社の守人として、昔から伝わる神事を行う定めだった。
龍の姿を一目みようと暗い北の森を歩くのだが・・・



『びくびくビリー』 A・ブラウン作 灰島かり訳  評論社

心配ばかりしている男の子ビリーは、おばあちゃんからいいものをもらった。
それは心配ひきうけ人形。心配事を人形にうちあけて枕の下に入れて眠ると、人形が代わりに心配してくれるという・・・
posted by つーやん at 22:20| Comment(0) | 記事

2006年11月21日

福島区福島の喫茶店Mさんへ

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公園のいちょうの葉もすっかり秋の気配です。


最近インターネットから

品切れ商品やほぼ絶版になった本の注文をよく受けます。

いろいろなサイトにあたっても商品はなく、

しかたなく最後は古書店のサイトです。(商売にはならないですが)

そんな時、便利なのが

全国古書籍商組合連合会が運営する「日本の古本屋」

紫式部が運営する「スーパー源氏」。


商売を離れて掘り出しもんに出会うことも。





■■■ 本日のおすすめ本 ■■■


【このブログは、いろいろな所から出版の情報を集めて書いています。出来るだけ多くの本を取り上げようと思っていますので、紹介する文章は中途半端に終わっているかも知れません。それでも、本のセレクトにはいっぱいの気持ちを込めています】



『忘年会』   園田英弘著 文春新書

いよいよ今年も忘年会シーズン。何件お呼びがかかるやら。
忘年会の起源の一つに、室町期の「としわすれ」があり、それが江戸、明治と、主に武士・官僚層によって年のおわりに行われた「会」となって残ったようだ。
忘年会独特の文化「痛飲・乱痴気騒ぎ」などその由来を探り、興味深い話題が続く。



『快適生活研究』  金井美恵子著 朝日新聞社

金井美恵子を読まずして、現代文学は語れない。ちょっと大げさ?
独特の文体で知られ、文学的洞察力にもすぐれ、文学作品への毒舌とその評論は鋭い。
その著者の新作。読まなくては。



『風の匠』  稲垣瑞雄著 岩波書店

本書は大工、竹細工職人、畳職人など十二の職業にたずさわった職人たちを主人公に、それぞれ十二の短編にまとめた短編集。
背景になっている時代は、戦争中から戦後。職人の世界の厳しさを描く。



『戦争詩論』  瀬尾育夫著 平凡社

詩人でもある著者が、大戦期の詩の問題を日本の帝国主義的拡張下における、モダニズム詩やプロレタリア詩との関連から捉え直す。



『完璧な赤』 エイミー・B・グリーンフィールド著 佐藤桂訳 早川書房

神聖や高貴、幸運や生命力の象徴だった色、赤。
鮮やかな真紅色は作り出すのが難しく、高度な技術が必要だったため、人びとはこの色に憧れを抱いた。
メキシコの市場で、スペインの征服者たちが発見した「完璧な赤」の正体は、コチニール。
サボテンに寄生する虫だった。古代よりメキシコで大切に守られてきたコチニールが、数奇な運命を辿る。





     ◆◆ 絵本(児童書) ◆◆


『がちょうのペチューニア』 R・デュボワザン作 松岡享子訳 冨山房

本を見つけたペチューニアは、持っているだけで賢くなったと思い込んで鼻高々。
知ったかぶりで、みんなの困りごとに首を突っ込みますが、大混乱に・・・



『孤島のドラゴン』 R・ラップ作 鏡哲生訳 評論社

昔おばさんが住んでいた小さな孤島で、ひと夏を過ごすことになったデイビス家の3人兄弟。
おばさんのおすすめのドレイクの丘に探検に出かけ、三つの頭を持つ金色の翼竜ファフニエルを見つける。
posted by つーやん at 22:06| Comment(0) | 記事

2006年11月16日

福島区玉川のKさんへ

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今日はうれしいご報告です。

12月1日発売の月刊「大阪人」に、

林書店とこのブログが採り上げられることに決まりました。

この号の特集が福島・野田で、

野田の路地裏の写真を撮り続けていた

このブログを

編集の方がご覧になっていて、

<つーやん>にお声がかかったという次第です。

文章も少し書いていて、

原稿料も頂けるということです。


いよいよ作家デビュー?(笑)





■■■ 本日のおすすめ本 ■■■


【このブログは、いろいろな所から出版の情報を集めて書いています。出来るだけ多くの本を取り上げようと思っていますので、紹介する文章は中途半端に終わっているかも知れません。それでも、本のセレクトにはいっぱいの気持ちを込めています】





『幻冬舎新書』創刊 幻冬舎

絶好調の幻冬舎が他社に遅れまじと11月30日に新書を発刊します。

読んでみたいラインナップを挙げると、

   「ズピリチュアルにハマるひと、ハマらない人」 香山リカ
   「大学病院のウラは墓場 医学部が患者を殺す」 久坂部 羊
   「大人のための嘘のたしなみ」 白川 道
   「快楽なくして何が人生」 団鬼六
   「右翼と左翼」 浅羽通明      

    などなど



『快楽図書館』 澁澤龍彦著 学習研究社

澁澤龍彦が遺した厖大な単行本未収録エッセーより、書評・作家論を集成した一冊。
新発見の全集未収録作品も収められる。



『死刑制度の歴史』 ジャン・マリ・カルバス著 吉原達也ほか訳 

                           白水社

国家は、殺人犯やその他の犯罪者を殺す権利を有するのか否か。
古代から現在までの死刑制度の歴史と現況を解説する。
最近よく死刑制度がワイドショーなどで議論になるが、一度はきっちりとこれまでの世界での議論を整理しておくのも必要では・・・



『昆虫にとってコンビニとは何か』 高橋敬一著 朝日新聞社

何が書いてあるの? と思うよな書名ですよね。
最近こんな感じの書名の本がよくベストセラーになったりしていますが、さて本書は。
深夜のコンビニでは、灯りに引きつけられた昆虫が集まり、繁殖を始めるらしい。
そこに「文明と昆虫」の思いがけない関係が発生する。



『「左利き」は天才!』 ディヴィッド・ウォルマン著 梶山あゆみ訳

                      日本経済新聞社

アレキサンダー大王、ナポレオン、ルイス・キャロル・・・みんな左利き。
本書は左利きの優位性の根拠を求めて世界を旅したノンフィクション。
左利きを賛美する悪魔崇拝の教会。左利きばかりの一族で建てた古城。
各地を訪れた著者は脳科学の迷宮へ。




    ◆◆ 絵本(児童書) ◆◆

『トモ、ぼくは元気です』 香坂直作 講談社

障害のある兄、友樹のことで母とけんかをした和樹は、夏休みを祖父母の住む大阪で過ごす事になった。ある日、向かいに住む双子の姉妹から隣の商店街で行われる「伝統の一戦」に誘われる・・・



『ハルとカミナリ』 ちばみなこ作 BL出版

ある日ハルのところにカミナリがやって来ました。
カミナリに誘われて<へそまつり>にいってみると・・・


      
                
posted by つーやん at 21:25| Comment(0) | 記事

2006年11月13日

福島区福島の美容室・ラグザN店さんへ

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トップの画像を変えてみました。

ていうか、

自分ではようしませんので、

<ほんつな>さんに、このブログに載せた写真を参考に

イメージを伝えて、作って頂きました。


ええ感じやと思いますが・・・





今日また大切な人の訃報に接する事になりまいた。

宇井純。

若いころに宇井さんの活動を知り、

その発言にはいつも注目していました。


1970年、水俣病の原因究明に向け研究を行った彼は、公開自主講座「公害原論」を東京大学工

学部で開講し、以後15年にわたって講座を続け、公害問題に関する住民運動などに強い影響を

与えました。

こうした活動は非公認であったため、「万年助手」として名を知られることになり、「東大都

市工学科の良心」とも呼ばれ、1986年東大助手の職を辞すると、沖縄大学法経学部教授に就任

し、沖縄の環境問題をはじめ世界的な環境問題に取り組みました。

学者として昇進の道を閉ざされながらも、公害被害者と共に闘う姿勢は、貴重であったと思い

ます。




■■■ 本日のおすすめ本 ■■■


【このブログは、いろいろな所から出版の情報を集めて書いています。出来るだけ多くの本を取り上げようと思っていますので、紹介する文章は中途半端に終わっているかも知れません。それでも、本のセレクトにはいっぱいの気持ちを込めています】





『ぬけられますか 私漫画家 滝田ゆう 校篠剛著

                       河出書房新社

著者は、滝田ゆうの「小説新潮」での担当編集者。
毎夜、新宿ゴールデンの安酒場で、原稿の締め切りなどおかまいなしに、はしご酒に興ずる滝田ゆう。滝田は私娼の町・玉の井で生まれ、「ガロ」などに作品を掲載するが、マイナーの時代が長く、苦労人であった。本書は路地裏の詩情を見つめ続けた漫画家を、愛情をこめて描く。



『誰が本当の発明家か 発明をめぐる栄光と挫折の物語

                志村幸雄著 講談社

エジソンの三大発明と学校で教わった「白熱電球」「蓄音機」「映画」が、実はエジソンの発明以前に似たような発明があった。
これまで常識と思われていた「発明者」とその歴史が次々と覆る。



『漢字伝来』      大島正二著    岩波書店

本書は、文字を持たなかった古代の日本人が漢字と出会い、中国語との言語構造の違いを乗り越え試行錯誤の末に、自分たちの言語を漢字で書き表す「日本語化」に成功するまでの道程をたどる。
仮名の発明と漢字・仮名交じり文という、高度で豊かな日本語を生み出した工夫が語られる。



『洗面器でヤギごはん』 石田ゆうすけ著 実業之日本社

26歳で会社を辞めた著者は、自転車で地球一周の一人旅に出る。
北米、南米、ヨーロッパ、アフリカ、アジア・・・
本書は、このシリーズ3冊目になり「食」がテーマ。アフリカでは<ぼく>の残飯に子ども達が殺到。ショックを受けるが、同情や憐れみではなく<畏怖の念>を感じる。





    ◆◆ 絵本(児童書) ◆◆ 


『ねこのセーター』 おいかわけんじ、たけうちまゆこ作・画 

                          学習研究社

さむがりなくせに、ぶかぶかでぼろぼろで、大きな穴が二つもついたセーターを着てる。
そんなねこの一日が始まる・・・


『へんてこパン』 小沢正・作 国井節・画 ポプラ社

ネルおじさんはパン焼き自動車でパンを作る。
ボタンを押すと、すてきなパンが次々飛び出し子ども達は大喜び。
ところが・・・
posted by つーやん at 21:37| Comment(0) | 記事

2006年11月09日

福島区野田の喫茶店Tさんへ

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店のすぐ近くに、

まだこんな場所が残っていました。

配達でしょっちゅう通ってる道なんですが、

気が付かないもんですね。




創刊58年、花森安治といえば「暮らしの手帖」。

全盛期に比べると、部数が5分の1になり、

読者も高齢化し低迷がつづいてますが、

古本屋「COW BOOKS]の代表・松浦弥太郎さんが新編集長になった。

40歳。

看板企画だった商品テストを復活し、

挽回をはかるが・・・





■■■ 本日のおすすめ本 ■■■


【このブログは、いろいろな所から出版の情報を集めて書いています。出来るだけ多くの本を取り上げようと思っていますので、紹介する文章は中途半端に終わっているかも知れません。それでも、本のセレクトにはいっぱいの気持ちを込めています】





『車いす・おとしよりのためのバリアフリー京都観光』

                          ユニプラン

京都駅と有名社寺、博物館のトイレやスロープの場所などを写真で細かく示し、お薦めの宿や介護タクシー、飲食店なども紹介され、車いすでの観光に大変便利。
各観光地でこんな本が作製されるといいのだが・・・



『わが悲しき娼婦たちの思い出』 G・ガルシア=マルケス著 
   木村榮一訳 新潮社

著者は南米のノーベル賞作家。
本書は男の能力を失った老人達が、薬で眠らされた若い娘と添寝するという老人のはかない性の悦楽を描いた川端康成の「眠れる美女」を下敷きにしている。
主人公は長年新聞社に勤めた、90歳の男。この老人が秘密の店で14歳の少女に出会い、眠っている少女に会うたびに、恋心が高まり狂気に満ちた混迷に陥って行く、というもの。



『戦場でメシを食う』 佐藤和和孝著 新潮社

著者は戦場から報道を送り続けるジャーナリスト。
アフガニスタン、イラクから目にする映像を言葉に変えて読者に提供する。
本書は「メシを食う」を起点に紛争下における人間模様を描く。



『世界でもっとも美しい10の科学実験』 ロバート・P・クリース著

                 青木 薫訳  日経BP社

フーコーの振り子、重力の存在を明らかにしたガリレオ・ガリレイの斜面の実験、光が色に分かれることを示したニュートンのプリズム実験、光が波であることを明らかにしたヤングの二重スリット実験。
著者は「美しい科学実験」が人に与える感動は、音楽や絵画の傑作、すばらしい自然に接した時の感動と同質だという。




    ◆◆ 絵本(児童書) ◆◆


『ぽっかぽっかのおまじない』 三枝三七子作・画 偕成社

おつかいからの帰り道、ともちゃんはふくろうからあるおまじないをもらう。
そのおまじないは、多くの動物たちを暖かくしていった。



『サボテンぼうやの冒険』 たむらしげる著 偕成社

あるところにサボテンがはえていました。
歩き出したサボテンぼうやは、ひげのおじいさんと一緒に仲間を探しに旅を始めます。
posted by つーやん at 21:37| Comment(0) | 記事

2006年11月07日

たまにはファッションショーなんて

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「ヒガナイチニチ」と題しまして、

12月3日、大阪能楽会館

ファッションショーが行われます。

息子の作品も出品されるそうです。

たまにはファッションショーなんてどうでしょう。

けっこう楽しいらしいですよ。


この場をお借りして、宣伝しておきます。


よろしく。(親バカちゃんりん?)




それはそうと、年末でもないのに

相変わらず飲む機会が多くて、

だるい日が続いてます。


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何とかならんかなぁー。





■■■ 本日のおすすめ本 ■■■


【このブログは、いろいろな所から出版の情報を集めて書いています。出来るだけ多くの本を取り上げようと思っていますので、紹介する文章は中途半端に終わっているかも知れません。それでも、本のセレクトにはいっぱいの気持ちを込めています】





『珍奇絶倫 小沢大写真館』 小沢昭一著 ちくま文庫

著者自らが撮りためた作品に、エッセーを添えたもの。
「一条さゆりさんの魂」、「東京・旧赤線めぐり」、「吉原・女郎屋の証言」など何ともいかがわしい空気の中に人の真実の一端を見る。



『映画で学ぶ被差別の歴史』 中尾健次著 解放出版社

「破戒」「橋のない川」に始まり被差別部落に関わりのある作品を紹介し、解説を加える。
すべては「誇り高く生きる」ために。



『夜の市長』 田辺茂一著 北溟社

本書は昭和32年に朋文社から刊行されたものを底本として復刻したもので、紀伊国屋書店を創業し、作家としても多くの作品を著した著者の随筆29編を収める。
「新宿あたり」「夜の市長」「文壇人喰人種」「盛り場文壇盛衰記」など今でも色褪せない味わいのある文章で、読者を楽しませてくれる。



『悪魔のピクニック』 タラス・グレスコー著 仁木めぐみ訳 早川書房

本書はカナダ在住のトラベルライターが、非合法な食品・嗜好品を求めて一年間、スイス、アメリカなどを巡って書き上げたもの。
密造酒、ポピーシード・クラッカー、未殺菌の牛乳で作ったチーズ、キューバ製の葉巻、コカの葉など生産者を訪ね歩き、見学し、禁止された背景を検証する。
「禁じられたもの」、イコール「悪」とは単純には言えなくて、そこには社会と政治との関わりが色濃くあり、人びとのおそれや偏見を知る。




     ◆◆ 絵本(児童書) ◆◆

『両親をしつけよう!』 P・ジョンソン作 岡本浜江訳 文研出版

将来お笑いタレントになりたいルーイは、転校先の学校になじめずにいた。
みんなは勉強ばかり。両親は成績が気になり口うるさくなる。ルーイはドラマクラブで知り合った女の子マディに親をしつける方法を教えてもらい・・・



『魔法犬花丸のひみつ』 那須正幹作 山西ゲンイチ画 ポプラ社

まわりで不思議なことが起こるようになったのは、子犬の花丸を拾ってから。
衣世梨とクラスメートが調査にのりだす。
posted by つーやん at 21:52| Comment(0) | 記事

2006年11月03日

西区江之子島のM自動車さんへ

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三省堂の「大辞林」が11年ぶりに改訂され、

10月27日に発売された。

ネット時代を反映して、今回はインターネット上に

「大辞林」サイトを開設し、

購入者がこのサイトを利用できるようにした。

「紙の辞典」に危機感をもった出版社の苦肉の策か?

ウェブ辞書には紙の辞書の内容のほか

見出し語の検索や、類語情報、紙の辞書で未採用の項目1万語が加わるらしい。

更新も1ヶ月ごとにされ、


これはこれで便利かも。





■■■ 本日のおすすめ本 ■■■


【このブログは、いろいろな所から出版の情報を集めて書いています。出来るだけ多くの本を取り上げようと思っていますので、紹介する文章は中途半端に終わっているかも知れません。それでも、本のセレクトにはいっぱいの気持ちを込めています】






『別世界・幽霊を呼ぶ少女』 楳図かずお著 小学館

楳図まんがの復刻版。楳図かずおも、もう70歳。
本書は著者がオリジナルストーリーに基づいて単独で描いた長編第一作「別世界」が収録されている。
舞台は、原始時代。様々な部族が争いを続ける中、主人公のリバー少年が、人類の救済に向かう。人類の滅亡が主なメッセージのひとつになっている。この作品が描かれたのが、楳図さんが17歳の時。



『追悼記録 網野善彦』 赤坂憲雄編 洋泉社

日本人は単一民俗ではない。百姓は、すなわち農民を意味するものでもない、と語り続けた歴史家・網野善彦の追悼記録集。
本書は他界直後の新聞の報道記事から、学者、研究者、編集者らの追悼文、各誌のコラムまで幅広く網羅されている。



『気まぐれ美術館』 洲之内徹著  新潮社

最近、新聞の記事でこの本に出会い、無性に読みたくなった。
美術雑誌の「芸術新潮」に連載されていたエッセーで、それが単行本化されたもの。俳人の西山雅子さんが紹介されていましたが、独特の魅力をもった文章で、小林秀雄をして「当代一の評論家」と言わせるほど、型破りの美術評論家だったらしい。



『作家が死ぬと時代が変る』 粕谷一希著 日本経済新聞社

著者は雑誌「中央公論」のかつての名編集長。
作家、学者、政治家、との交流が広く、本書には当時の論壇、文壇、学界の様子が興味深く描かれている。
著者は深沢七郎の「風流無譚」が掲載され、右翼に威嚇された時代の編集長で、激動の時代の体験をもとに近年の雑誌全体に危機感を表す。




    ◆◆ 絵本(児童書) ◆◆

『サキサキ オノマトペの短歌 穂村弘編 高畠那生画

オノマトペの豊かな表現を楽しむ。
オノマトペの短歌を14首収録。俵万智、北原白秋など、おなじみの歌人が登場。



『くものニード』 角野栄子文 にしかわおさむ絵 ポプラ社

くものニイドは巣作りの名人。
その腕前はたいしたもので、ジェット機も空飛ぶ円盤も捕まえるほど。だけどひとつだけ苦手なものがあって、それは風・・・
posted by つーやん at 21:40| Comment(2) | 記事

2006年11月02日

福島区野田のHさんへ

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先日、小島信夫さんが死去した、91歳。

新聞にも大きく取り上げられていました。


安岡章太郎らとともに「第三の新人」の一人に数えられていましたが、

その作品は、

前衛的で、文壇では異端であり続けました。


「純文学界」では最後の大御所と言っていいのでは。



一方、

今日の新聞に小さく永沢光雄さんの死去が報じられていた、47歳。

ほんとうに小さく。

寂しいですね。

ここでも以前紹介しましたが、

昨年、自身の闘病をつづった『声をなくして』が出版され、

その中で、

朝っぱらから焼酎をあおり、寝る直前まで呑みつづける作家、永沢光雄、とありました。

AV女優へのインタビューを集めた作品で注目され、

ユーモアと切なさがにじんだ独特の世界をもった作家でした。

その生き方には共感することも多く、

残念です。





■■■ 本日のおすすめ本 ■■■


【このブログは、いろいろな所から出版の情報を集めて書いています。出来るだけ多くの本を取り上げようと思っていますので、紹介する文章は中途半端に終わっているかも知れません。それでも、本のセレクトにはいっぱいの気持ちを込めています】



『大人が絵本に涙する時』 柳田邦男著 平凡社

絵本には、ユーモア、悲しみ、思いやりなど、生きるうえで大切なものが描かれている。
本書は、柳田式「座右に置く絵本」のすすめ。



『失われゆく鮨を求めて』 一志治夫著 新潮社

本当に旨い鮨の秘密を追って、利尻、鹿嶋、勝浦、能登、築地、伊豆、奥志摩へ。
食文化の奥深さと、現在直面する危機を浮き彫りにする。



『不知火海と琉球弧』 江口司著 弦書房

20年以上にわたり、著者は九州山地、不知火海から琉球弧までの古老を訪ね歩いた。
本書には各地の風習や儀礼・行事、そして神々の名が随所に出てくる。民俗学の事象の宝庫という南島。その現在の様子を写真とともに提供する。



『けむりの居場所』 野坂昭如編 幻戯書房

書名がいいですね。
この本は最初から最後まで喫煙をテーマにした本です。
執筆者は、開高健、藤沢周平、赤塚不二夫、田中小実昌・・・豪華版です。
戦前の煙草の銘柄、物資不足のときに他人の吸殻を拾って歩いた話など過去の興味深い話が満載。



『世界でいちばん面白い英米文学講義』 エリオット・エンゲル著

                       藤岡啓介訳 草思社

すでに各誌で取り上げられていますが、ここでも紹介しておきます。
チョーサー、シェークスピア、オースティン、ポー、ディケンズ、ワイルド、ドイル、ロレンス、ヘミングウェー、フィッツジェラルド・・・
あまり知られていないエピソードを紹介しながら、名作誕生の秘話を明かす。
読者は取り上げられた作品を無性に読みたくなる!





    ◆◆ 絵本(児童書) ◆◆

『わらう腹話術人形』 R・L・スタイン作 津森優子訳 岩崎書店

私を見つめる腹話術人形。
夜中に勝手に動き出し、私を無視してしゃべり始めた・・・



『ラジオ・キス』 白倉由美著 講談社

たった一日しか人の記憶に残れない少女と、少女のことをずっと憶えている少年。
そのひと夏を語る。
posted by つーやん at 22:07| Comment(0) | 記事