
夕方、雷をともなって
激しい雨。
商店街のアーケードを打つ音も
半端ではなかった。
店頭の雑誌が濡れないように
大急ぎでビニールシートをかぶせるが、
かぶせ終わったころには、
もう雨は上っていて・・・
■■■ 本日のおすすめ本 ■■■
『戦後日本のジャズ文化 映画・文化・アングラ』 青土社
マイク・モラスキー著 発売中
ジャズを通して日本文化はどのように変容してきたか。68年前後の若松孝二と安部薫、また唐十郎と山下洋輔らはジャズを政治的・芸術的行動と結びつける。そして相倉久人や平岡正明などが登場し、ジャズは一種体制への抵抗と破壊のシンボルとなる。中上健次の文学はジャズを体内に吸収し、独自の文体を作り上げた。
現在、ジャズはどこに向かおうとしているのか。
『シャドウ・ダイバー』 ロバート・カーソン著 上野元美訳 早川書房 発売中
この本は、沈没船を専門に捜索するダイバーたちの物語である。ある日、水深70メートルもの海底で沈没船を発見する。ナチスの誇った潜水艇「Uボート」だ。
ところが、戦史のどこにも、この海底に沈んだUボートの記録はない。
いったいこれは?
◆◆ 絵本(児童書) ◆◆
『ほたるになった天使』 かんのゆうこ文 田中鮎子絵 講談社 9月15日発売
この世で一番美しいものは何か。澄んだ瞳の娘と出会った3人目の天使は神との約束を破る。ルーマニア民話から想起した美しく残酷な物語。
『ようこそこいぬのレキのにわへ』 広野多珂子作 教育画劇 8月下旬発売
こいぬのレキが四季の花々を紹介していく。身近な植物の美しい姿を繊細に描く。上にも横にも広がるパノラマ式絵本。

