
もう福島区にも
数軒しか残っていない貸し本屋さんのうちの一軒です。
本を納めた書棚が面白くて
写真を撮らせて頂きました。
例の「匠」のデザインです。
■■■ 本日のおすすめ本 ■■■
『江戸の妖怪革命』 香川雅信著 河出書房新社 発売中
今妖怪ブームのようで、妖怪は私達にとって畏怖の対象ではなく、愛すべきキャラクターとして扱われているようだ。
本書は、今の私達が持っている妖怪観の源泉がどのようにして生まれ、扱われてきたかを論じている。江戸時代の後半、妖怪たちは手品により生み出され、図鑑に分類され、玩具に織り込まれた。
『駄菓子屋横丁の昭和史』 松平誠著 小学館 発売中
駄菓子屋が最盛期をむかえる昭和30年代を語る。
著者は明治期に形成された埼玉県川越の菓子屋横丁に通い、駄菓子職人たちの仕事を通して昭和の生活史を描く。
『落語見取り図 笑いの誕生・職人ばなし』 関厚生 うなぎ書房
発売中
落語は日本文化の宝である、と著者はいう。
その笑いや知恵や価値観は現代にも通用する。建築家でもある著者は、自身の創作ばなしを交えて、噺家と職人の意外な結びつきやエピソードを紹介する。
『花街 異空間の都市史』 加藤政洋著 朝日新聞社 10月7日発売
歴史の隙間に埋もれていった「花街」の隠された歴史をあぶり出す。現地への調査は全国100都市におよんだ。
『サンカと三角寛』 礫川全次著 平凡社 10月11日発売
ここ数年の間に「サンカ」について書かれた本が2・3冊刊行されていたと思う。
どちらにしても、法外の民「サンカ」につきて語る時、三角寛の著作なしには語れない。
著者は「サンカ」について正しく答えられるのは三角寛だけだ、という。謎に満ちた漂泊民の実像を、三角寛の知られざる一面を交えて描く。
◆◆ 絵本(児童書) ◆◆
『ブラザーサンタ』 小林ゆき子作・絵 岩崎書店 10月中旬発売
サンタの兄弟は悩んでいた。ある少年のクリスマスのお願いはパパだった。ケーキ職人のパパはクリスマスは大忙し。
『おくりものはナンニモナイ』 パトリック・マクドネル作 谷川俊太郎訳
10月中旬発売
ネコのムーチは考えた。何でも持っている友達を喜ばせるものって何だろう。

