2005年10月12日

西区靭本町のTガラスさんへ

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堂島川にかかる田蓑橋から中ノ島を見る。


昨日の阪神電鉄本社前は

報道の車と人で

愛車の自転車も通れないほど

ごった返していました。


写真を撮っておけば・・・残念。



■■■ 本日のおすすめ本 ■■■

『意中の建築』上・下 中村好文著 新潮社 発売中

住宅だけを手がける自称「街の仕立て屋のような建築家」中村好文が、世界各地で意中の建築に触れる。20世紀建築を代表するル・コルビュジェの「サヴォワ邸」から京都の名宿「俵屋旅館」、東京「東急線旗の台駅」まで。
憧れの建築への畏敬の念と、素直な驚きをつづる。カラー写真とイラストがその土地への旅情を誘う。



『脚本家・橋本忍の世界』 村井淳志著 集英社 発売中

黒澤明の「羅生門」「七人の侍」、山本薩夫の「白い巨塔」、野村芳太郎の「砂の器」・・・
これらの大作、問題作の脚本家が橋本忍だ。
現在87歳の橋本とともに、過去に取り上げたテーマの当事者にも取材を試み、「脚本家・橋本忍」の世界に迫る。



『出生の秘密』 三浦雅士著 講談社 発売中

本書は日本近代文学の解説から人間誕生の瞬間までさかのぼる、気が遠くなるような分析と統合の力作である。著者は出生の秘密に憑かれた作家と作品を次々に尋問の場に召喚する。
丸谷才一の「樹影譚」、国木田独歩の「運命論者」、志賀直哉の「暗夜航路」。さらに中島敦の「北方行」。
ラカンの精神分析もルソーの孤独も、自己意識のドラマとして解説し、ここから食と性の儀式、共同体、国家、宗教の起源までをも考察する。



『沖縄手づくり紀行』 森南海子著 海竜社 発売中

著者は大阪の服飾デザイナー。
本書は雑誌などに書いた紀行エッセーをまとめたもの。戦争で焦土となり、落下傘で蚊帳を作った時期をこえて、花織を復活させた人々を訪問。また与那国島の和洋折衷の服を見て、服作りの原点が着やすさにあると実感する。



『哲学的落語家!』 平岡正明著 筑摩書房 発売中

本書はジャズ評論家でも知られる著者の枝雀落語論だ。
動きが大きく、高座から転がり落ちんばかりの熱演で客席を沸かした枝雀の落語には、今も多くのファンがついている。著者は枝雀の芸にアクの強さを感じなかった珍しい東京人だ。
「三十石」「貧乏神」「高津の富」「茶漬えんま」、ここでは落語にしか登場しないなつかしい連中に出会える。



『モリのアサガオ』 郷田マモラ作 双葉社 発売中

本書は死刑囚舎房に配属されたボンボン育ちの新人刑務官、及川直樹が直面する、死刑執行者の苦悩や迷いを描いた、コミック本。
執行を待つだけの確定囚の心の奥に、なお執拗にこだわる主人公の思いが、量刑の是非論を超えて読む者の胸をうつ。



『デカルトの密室』 瀬名秀明著 新潮社 発売中

ロボット学者と進化心理学者が育てたロボットをAI(人工知能)の人間らしさを競うコンテストに参加させる。
人間の外見や動作を見事に再現したロボットは、果たして人間のような意識や心を持つまでにいたったのだろうか。



『クジャクの雄はなぜ美しい』 長谷川眞理子著 紀伊國屋書店 発売中

雄雌の形態がなぜ違ってくるのか、というダーウィン以来の問題について、近年の研究成果を紹介し、さまざまな議論を展開する。
たとえばクジャクの雄が羽を広げると、百五十ほどの目玉模様が見える。雌は目玉の多いほうを選ぶ、と思われていた。しかしそれは間違いで、その答えを出すのにクジャクの目玉模様を数えたり、クジャクを年中観察しなければならなかった。
動物は人間の考える可能性など、たいてい実現しているのではないかと思われるほど、興味深く、楽しい話題が、この本には詰まっている。




    ◆◆ 絵本(児童書) ◆◆

『チビねずみくんクリスマス』

   ダイアナ・ヘンドリー作 ジェーン・チャップマン絵 ポプラ社

ツリーにかざるヒイラギの実をとりにいったチビねずみくん。その前にこわい怪獣があらわれる・・・



『かはたれ』 朽木祥作 山内ふじ江画 福音館書店 10月中旬発売

河童の子どもが猫に姿を変えた。こころの問題を抱える少女と子どもの河童との、ユーモアと感動に満ちたファンタジー。
posted by つーやん at 22:06| Comment(0) | 記事
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