
夜、商店街の会合が終わり、
いつものように居酒屋へ。
「よう、これだけしゃべることがあるなぁ」と思うほど、
話題は次から次へ・・・
■■■ 本日のおすすめ本 ■■■
【このブログはいろいろな所から出版の情報を集めて、書いています。出来るだけ多くの本を取り上げようと思っていますので、紹介する文章は中途半端に終わっているかも知れません。それでも、本のセレクトにはいっぱいの気持ちを込めています】
『詩人たちのユリイカ抄』 伊達得夫著 平凡社
書肆ユリイカを興した編集者、伊達得夫(1920〜1961)。
原口統三の「二十歳のエチュート」を皮切りに、中村稔、那珂太郎や飯島耕一らの詩集、加藤道夫の戯曲「なよたけ」、「ロートレアモン全集」、「稲垣足穂全集」、さらには雑誌「ユリイカ」を採算を度外視して次々と刊行した。
彼はまた、自身が優れた表現者だった。詩人的な感受性を持った名散文家だった。
それはこの「詩人たちのユリイカ抄」を一読すれば、明らかだろう。
『写真ノ話』 荒木経惟著 白水社
どうして荒木経惟はこんなにもモテモテなのか。その秘密がよくわかる一冊。
聞き語りによる類書は何冊かあるが、人間アラーキの魅力がいきいきと感じられる点で、本書は際立っている。
下町の下駄やさんに生まれ、町の子供やおばちゃんを撮る事で頭角を現したアラーキだが、写真術に目覚めたきっかけは父母の遺影を撮ったことだったという。大切な人がモノと化してしまったとき、どう撮るか。その答えを彼がいかにきわめていったかは、本書を飾る数々の作品が雄弁に語っている。
『ろくろ首の首はなぜ伸びるのか 遊ぶ生物学への招待』
武村政春著 新潮社
古今東西の「架空生物」の謎を最新生物学で解き明かす。
冗談と本気、奇想と学問が大胆に結合した「遊ぶ生物学」がここに誕生。
『すぐわかる画家別 近代日本絵画の見かた』
安村敏信著 東京美術
序文で「本書によって、少しでも日本美術に興味を持った方々が次のステップに行かれることを大いに期待している」というように、本書は初心者を想定したもの。
永徳、等伯、宗達、光琳、歌麿、写楽、北斎、そんなビッグネームは当然とりあげられるが、注目すべきは、従来の入門書では登場しなかった画家達。白隠、南画の林十江、狩野派末流の一信、はては奇怪な洋風画を描く安田雷州など。
『夜市』 恒川光太郎著 角川書店
今年の日本ホラー大賞の受賞作。審査員全員が支持したという。
若者が女の子を夜市に誘う。それは岬の森のなかでひそかに開かれているフリーマーケットのようなものだというが、どうもそこは異界らしく、どの店にも異様な品が並んでいる。
若者は昔、夜市の人さらい屋で弟を売り、自分だけが助かった。その罪責感からこんどは自分が売られようとする。
◆◆ 絵本(児童書) ◆◆
『まどからおくりもの』 五味太郎作 偕成社
クリスマス!サンタクロースがやってきた。
窓からのぞいて、子どもたちへプレゼント。ところが、そそっかしいサンタさんの勘違いで、ちぐはぐなプレゼントが!
『ねずみくんのクリスマス』 なかえよしを文 上野紀子絵 ポプラ社
ガールフレンドのねみちゃんに贈るツリーを作ったねずみくん。
「ちいさい ちいさい」とアヒルくんに笑われてがっかり。アヒルくん、ウサギくん、ブタくん、とページを開くたびにツリーもビッグに。でも、ねみちゃんはもっと驚かせるものを用意していました!

