
商店街はいま歳末大売出し中で、
今日、フルートのライブが商店街の中でありました。
あいにく、天候が最悪で
アーケードをうつ雨の音が激しく、
ときおり、
季節はずれの雷までなっていました。
天気のいい日に、もう一度・・・
■■■ 本日のおすすめ本 ■■■
【このブログはいろいろな所から出版の情報を集めて、書いています。出来るだけ多くの本を取り上げようと思っていますので、紹介する文章は中途半端に終わっているかも知れません。それでも、本のセレクトにはいっぱいの気持ちを込めています】
『イヨマンテの花矢』 萱野茂著 朝日新聞社
著者は、そのままでは消えてしまいかねなかったアイヌ文化を保存し、継承し、啓蒙してきた第一人者だ。
「イヨマンテの花矢」は彼の何冊目かのエッセー集であり、彼の歩みについての豊饒な想い出の記である。「イヨマンテ」は飼って育てた熊の子を神の国に送る儀礼。
アイヌの文化財を蒐集して保存する資料館を私費で造り、年寄りが語るユカラを録音機を担いで採集し、二風谷ダムをめぐる訴訟を通じてアイヌが日本列島の先住民族であることを認めさせた。「大和民族に迫害されてきたアイヌ民族の苦しみは並大抵のものではなく、アイヌ語で埋まっていた北海道の隅々まで侵略したのに、大和民族からいまだに一言の詫びの言葉も聞いたことがありません」と、著者は語る。
彼のしてきた事に対して、多くの偏見と無理解と妨害があった。しかし、理解と協力もあったと彼は記す。
『赤い雪 勝又進作品集』 勝又進著 青林工藝社
勝又進作品集「赤い雪」が選りすぐりの短編を集めて上梓された。
彼の作品には、近代化、均質化の強大なローラーに押しつぶされる前の、日本人の生き方が見事に描かれている。
昭和30年代に勝又進は東北で牛追いをする少年だった。そして昭和40年代には、東京で原子核物理学の将来を嘱望される研究修士であって、「ガロ」のマンガ家だった。
著者の描いたマンガ、描こうとしているマンガ、その意義がこの作品集を見れば感じとれるはず。
『ほめことばの事典』 榛谷泰明著 白水社
本書は、古今東西の様々な文章家が腕によりをかけて考えた「賞賛」の表現を、小説や詩、戯曲などから三千も収集し、約八百項目に分類し「ほめことばの事典」だ。
この本を読むと、ほめことばは単なるレトリックにはとどまらず、文化そのものの本質に関わっていることがわかる。
「ほめる」こととは、いったい何なのかを考えるための貴重な材料が、本書にはごろごろと宝石の原石のように転がっている。
『子ども 戦世のなかで』 大石芳野著 藤原書店
著者は1980年代以来、「戦世」に焦点を合わせて写真を撮り続けてきた。ベトナム、コソボ、ラオス、カンボジア、アフガニスタン・・・
この写真集には「子ども」の写真を中心に167枚がおさめられている。戦争の刻印が最も痛々しく刻み付けられるのは子どまたちの顔。顔から顔へ、視線を走らせていると、彼らのいろいろな思いが見えてくる。
写真は必ずしもすべてを語るものではないが、ここに写った「このような眼」を持つ子どもたちが世界のあちらこちらにいるという事実は受けとめなければならない。
生まれる場所は選べないのだから。
◆◆ 絵本(児童書) ◆◆
『しんせつなともだち』 方軼羣文 君島久子訳 村山知義絵
福音館書店
寒い雪の日に、子ウサギは二つのカブを見つけました。
一つは食べて、もう一つは友だちのロバに届けます。ロバは子やぎに、子やぎは子じかに・・・
カブといっしょに温かい思いやりが回ってきます。


もっと、盛り上がってほしかったね!
もうちょっとなんとか・・・ですね。