
土佐堀川が堂島川と合流する一つ手前の橋、湊橋から。
ここは水上バスか水上タクシーの乗り場になっているようです。
どんな人が利用してるんでしょう?
■■■ 本日のおすすめ本 ■■■
【このブログはいろいろな所から出版の情報を集めて、書いています。出来るだけ多くの本を取り上げようと思っていますので、紹介する文章は中途半端に終わっているかも知れません。それでも、本のセレクトにはいっぱいの気持ちを込めています】
『大阪「鶴橋」物語 ごった煮商店街の戦後史』 藤田綾子著
現代書館
鶴橋と聞けば「焼肉やキムチの店が集まる商店街」と思ってしまうのは、きわめて表層的なイメージだったことがこの本を読むとよく分かる。
「韓国・朝鮮料理の店が増えだしてきたのは、この30年ほどの傾向にすぎい」
鶴橋は食品や繊維の問屋街から出発し、現在は多種多様な業種が集まる。著者は戦後の空気を色濃く残す「鶴橋」の戦後60年を、資料を集め、足をつかい、丹念に掘り起こす。
『ツチヤ教授の哲学講義』 土屋賢二著 岩波書店
哲学と聞けば、何やら難しそうな専門用語を思い浮かべつい敬遠しがちだが、本書は実例をあげ、表現を変え、ユーモアたっぷりに論理をくみたててゆく。
哲学が急に身近に感じられる。
『民俗昆虫学 昆虫食の自然誌』 野中健一著 東大出版会
食通の関心を引くと思えるヤママユガの幼虫。
モパニという木の葉を食べて育つイモムシである。アフリカ南部のサバンナ地帯では牛や豚肉が容易い手に入る今日でも、このイモムシのほうを好む人たちがいる。輸出もされているという。
バッタ、セミ、タガメなど全世界で食べられる昆虫は五百種にのぼるといわれ、研究者の間では地上に出現したころの人類の主食は昆虫だったという説があるほど。
『絵はがきにされた少年』 藤原章夫 集英社
少年時代に白人によって「絵はがきにされた」ことを最高の喜びとする老教師。「私は幸福」と言い切る黒人の元炭鉱労働者。
そこには「人種差別」という言葉で括ってしまうと抜け落ちてしまう、彼らの人間としての尊厳が浮かぶ。
新聞記者として南アフリカで過ごした経験をもつ著者が肌で感じたアフリカ。
貧困、飢餓、人種差別、民族紛争・・・
答えをだせない現実にも、まっすぐに対峙する著者の誠実さは、昨年刊行された石井光太さんの「物乞う仏陀」と同質のものだと思う。
◆◆ 絵本(児童書) ◆◆
『まてまて!きつねのおめん』 しらかたみお著 新風舎
お江戸が舞台。
きつねのおめんが大騒動。お江戸情緒たっぷりの楽しい絵本。
『創作アイヌ民話 ペカンペと森のカムイたち』
はたきみつる著 新風舎
沼で暮らすペカンペはもりの動物たちの助けを借りて冒険の旅へ・・・

