2006年02月21日

福島区鷺洲のSプロセスさんへ

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先日このブログで石垣りんさんについて

ちょっと書きましたが、

現代の女性詩人を代表する一人、

茨木のり子さんが急逝された。

石垣さんと同じくその生きる姿は、

実に凛々しく、潔いものだった。


      『自分の感受性くらい』  茨木のり子
        

        ぱさぱさに乾いてゆく心を
        ひとのせいにはするな
        みずから水やりを怠っておいて

        気難しくなってきたのを
        友人のせいにはするな
        しなやかさを失ったのはどちらなのか

        苛立つのを
        近親のせいにするな
        なにもかも下手だったのはわたくし

        初心消えかかるのを
        暮らしのせいにはするな
        そもそもが ひよわな志にすぎなかった

        駄目なことの一切を
        時代のせいにはするな
        わずかに光る尊厳の放棄

        自分の感受性ぐらい
        自分で守れ
        ばかものよ



■■■ 本日のおすすめ本 ■■■


【このブログはいろいろな所から出版の情報を集めて、書いています。出来るだけ多くの本を取り上げようと思っていますので、紹介する文章は中途半端に終わっているかも知れません。それでも、本のセレクトにはいっぱいの気持ちを込めています】



『世界の日本人ジョーク集』 早坂隆 中公新書

世界には、日本を扱ったジョークが意外に多い。
ハイテク国家、技術立国、生真面目な会社人間・・・
本書はジョークを8つのジャンルに分け、解説を含めたコラムとともに紹介する。サッカー、野球やアニメのネタも多く、世界の人々が日本をどのように見ているかを明示する。



『藁塚放浪記』 藤田洋三文・写真 石風社

収穫後の田んぼに、脱穀した藁を積み上げる「藁塚」。
棒杭に刺して高く積み上げるものからこんもりと丸いものまで、積み方や呼び名は各地さまざま。農作業の機械化で姿を消しつつあるが、著者はその造形の妙と工夫を30年かけて克明に撮影・記録した。



『愛と情熱の日本酒 魂をゆさぶる造り酒屋たち 山同敦子著

      ダイヤモンド社

またまたお酒の本です。
最近の日本酒は、終戦後の米不足時代と違って、高品質かつ手ごろな銘柄が続々と登場している。本書は人気の蔵元を訪ね、その酒造りにかける情熱を丹念に描く。巻末の解説も的確で、日本酒ファンにはうれしい一冊です。



『またまた へんないきもの』 早川いくを著 寺西晃絵 バジリコ

第一弾が好評だったようで、おとなも笑える図鑑、「またまた」が発売された。
「へんないきもの」の名前も「へん」で、<頭ぶたないで ツチブタ><蟹の仮面の告白 トラフカラッパ><頭隠して尻で撃退 シリキレグモ>・・・
覗いてみたくなったでしょう。




    ◆◆ 絵本(児童書) ◆◆

『おおきくなりたい ちびくまくん』 D・ベッドフォード文

    J・チャップマン絵 まつなみふみこ訳 くもん出版

はやくママみたいに大人になりたいちびくまくん。
でも、大人になるってどういうこと?ママはその答えを、とてもすてきな方法で教えてくれます。読んだらきっとわが子を抱きしめたくなること間違いなし。



『はなちゃんのざぶとん』 いづみてつや作 本の森

おばあちゃんが作ってくれたざぶとんは、はなちゃんの宝物だった。
それがゴミ収集車に持っていかれたからさあ大変・・・



『おとなりさん』  きしらまゆこ文 高畠純画 BL出版

にわとりは、となりにだれかが引っ越してきたと知ってドキドキ。
でも、お隣さんはなかなか姿を見せません・・・ 








  
posted by つーやん at 22:42| Comment(0) | 記事
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