
桜? 桃? 梅ではないですよね。
四・五日前から満開です。
町内で一番早く、
毎年この時期に
鮮やかな花を咲かせます。
■■■ 本日のおすすめ本 ■■■
【このブログはいろいろな所から出版の情報を集めて、書いています。出来るだけ多くの本を取り上げようと思っていますので、紹介する文章は中途半端に終わっているかも知れません。それでも、本のセレクトにはいっぱいの気持ちを込めています】
『雲の世界』 山田圭一撮影 成山堂書店
季節や気象条件」によって変化する多種多様な雲の表情を、地上・空撮・衛星写真など、さまざまな角度から撮る。写真は260枚にも及ぶ。
『美は乱調にあり 生は無頼にあり 幻の画家・竹中英太郎の生涯』
備仲臣道 批評社
竹中英太郎は昭和初期の江戸川乱歩・「陰獣」をはじめ、雑誌「新青年」で怪奇幻想的な挿絵を描き、一世を風靡した。ルポルタージュ、あるいは無政府主義的な活動家で知られた竹中労の父親でもある。
青年期から労働運動に傾倒し、戦中・戦後は労働運動を指揮した経歴をもつ。本書は知られざる英太郎像を描き出す。
『詩への小路』 古井由吉著 書肆山田
本書は著者がこれまで慣れ親しんできた、数々の詩をめぐるエッセー集。
とりあげられる詩は、リルケの「ドゥイノの悲劇」、ボードレールやギリシャ悲劇、漱石の漢詩。それに、あまり目にする事が無いクライストやヘッベルなど。訳はすべて著者自身による。
『江戸の海外情報ネットワーク』 岩下哲典著 吉川弘文館
著者によれば、「鎖国」とよばれる体制化にあっても、海外からの情報を手に入れ、それをやりとりする経路の網が日本全国にわたって成立していたらしい。
享保年間、ヴェトナムの象が日本にやってきた。
オランダの動物学書を目にした公方、徳川吉宗が所望したため、長崎に陸揚げされた象は江戸までの長い道中をのし歩いたという。想像しただけで、なんだか愉快だ。
『「長生き」が地球を滅ぼす』 本川達雄著
阪急コミュニケーションズ
現代人の寿命は自然に生きる動物としての寿命ではない。いわば人工寿命。
その人間の体の耐用年数が著しく伸びている。私達の寿命は人工臓器類や環境の絶えざる改善により支えられている。しかし、その背後には莫大なエネルギーの消費がある。
先進国が共有する禁断の課題に本書は取り組む。
『図説 小松崎茂ワールド』 根本圭助編著 河出書房新社
先年、86歳で死去した小松崎茂は、わが国の空想SF画の元祖にして兵器イラストの一人者として知られる。
本書はその画家の全仕事を概観でき、評伝の決定版にもなっている。
空襲で焼失した故郷・南千住の下町を描いたスケッチにはあふれるばかりの温かみがある。
◆◆ 絵本(児童書) ◆◆
『まじょ子と空とぶパンダちゃん』 藤真知子作 ゆーちみえこ画
ポプラ社
逃げてしまった、まほうの国の空とぶパンダちゃん。
まじょ子とリュウは、パンダちゃんをさがす冒険の旅へ・・・
『ぼくはマサイ』 J・L・レクトン著 さくまゆみこ訳 さ・え・ら書房
アフリカの遊牧民マサイ族の子として生まれた少年レクトン。
厳しい自然と隣り合わせの伝統的な生活を誇りにしながら、学校にかよい西欧の新しい文化を吸収していく。たくましく成長してアメリカに渡り、教師になった彼の夢は、二つの文化の架け橋になること。本書は著者の自伝。

