
砂場康子さんによる新作、<Poe & Pain>です。
ほんとによく出来た作品です。
帽子から靴まで、着せ替えが可能。
すべての関節が自由自在です。
丁寧に細工されたトランクも秀逸ですが、
その中身がこれまた・・・
詳しくは<Poe CLUB>をご覧下さい。
■■■ 本日のおすすめ本 ■■■
【このブログはいろいろな所から出版の情報を集めて、書いています。出来るだけ多くの本を取り上げようと思っていますので、紹介する文章は中途半端に終わっているかも知れません。それでも、本のセレクトにはいっぱいの気持ちを込めています】
『天体の図像学』 藤田晴彦著 八坂書房
古代ギリシア・ローマから20世紀まで、西欧美術で太陽、月、星などの天体がいかに描かれてきたかを辿る。
本書は神話の世界から現代美術まで、風景の中に描かれた天体の意味を探る。
『文壇落葉集』 川村湊・守屋貴嗣編著 毎日新聞社
ノートの切れ端に無造作に書かれた小林秀雄による借金の申し込み。
本書にはその他、日本の文学を代表する作家たち、川端康成、室生犀星、大佛次郎、井伏鱒二ほか、折口信夫、俳句の高浜虚子、画家の小林古径、等等の手紙がずらりと並んでいる。
この膨大な手紙の束は、毎日新聞社の倉庫から偶然発見されたらしい。それぞれの手紙には、その手紙の背景が簡潔かつ要領よく書かれている。
『箱根強羅ホテル』 井上ひさし著 集英社
井上ひさしの新作は太平洋戦争末期の和平工作「広田・マリク会談」に題材をとった喜劇である。そもそもがこの会談自体がまるで嘘のようなホントの話なのだが、著者はそこにホントのようなウソを仕込む。外務官僚とその協力者、海軍の軍人や憲兵司令部の密偵が名門強羅ホテルで丁々発止のドタバタを繰り広げる。
『江戸の出版』 中野三敏監修 ぺりかん社
江戸時代の出版に関する研究論集。
江戸時代の本は活字印刷ではなく、一枚板で刷った「板本」という形式が主流だった。
本書では江戸、京都、大阪をいった江戸期の三大出版地における板元、技術、流通、読者などを考察する。
◆◆ 絵本(児童書) ◆◆
『かぜはどこへいくの』 S・ゾロトウ作 H・ノッツ絵 まつおかきょうこ訳
偕成社
幸せな一日を過ごした男の子。
昼が終わるのを惜しみ、そのわけを母親に尋ねます。穏やかな対話のひと時。
終わってしまうものは一つとしてありません・・・
『ちいさな赤いとうだい』 H・スウィフト文 L・ウォード絵 掛川恭子訳
BL出版
ニューヨーク、ハドソン川にある小さな灯台。
大きな橋に強力な標識灯ができたことで、自分の役目は終わったと思います。けれど、こんな自分にしか出来ない事があるという事を知り、再出発。

