
■■■ 本日のおすすめ本 ■■■
【このブログはいろいろな所から出版の情報を集めて、書いています。出来るだけ多くの本を取り上げようと思っていますので、紹介する文章は中途半端に終わっているかも知れません。それでも、本のセレクトにはいっぱいの気持ちを込めています】
『誰も知らない五つ星ホテルの24時間』
イモジェン・エドワーズージョーンズ&匿名著 ソニーマガジンズ
ホテルのチェックインが午後の2時、そしてチェックアウトが翌日の10時。
この20時間の間に様々なドラマがある。ホテルでは百の扉があれば、百のドラマがあるといわれる。
本書はそんなドラマを赤裸々に語る。涙あり、抱腹絶倒あり・・・
『台湾二二八の真実』 阮美妹著 まどか出版
台湾の「二二八事件」で父親を失った著者による告発の記録。
今でこそ映画などで国際的にも知られるが、地元では民主化の進む90年前後まで闇に葬られてきた。
事件の背景には日本統治下にあった住民への敵意があったとされ、「外省人」や日本への屈折した思いが語られる。
『世のなか安穏なれ 「歎異抄」いま再び』 高史明著 平凡社
極貧の在日朝鮮人の家に生まれ、3歳で母と死別。父親が首をくくろうとするのを泣き叫びながら、著者は制止した。
さらには作家として自立しかけた時、最愛の子が自死する。
著者は親鸞の「歎異抄」と出会うことで、かろうじて生への道を歩み出した。
本書では野間宏と<文学と親鸞>について論じ、自らをも含む《カンダタ》たちが、信じようが信じまいが、お釈迦さまは寄り添ってくださる、と説く。

